石鹸は、オイル(油)、苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)・水で出来ていますが、その種類は膨大です。まず、使用するオイルはとてもたくさんの種類があります。オリーブオイルやココナッツオイルなど、使うオイルの種類だけ石鹸が出来上がりますし、その効果もオイルによって様々です。また、コラーゲンやハーブを足して、プラスアルファの効果を期待しているものもあります。香りづけの精油にも、多くの種類があります。それぞれが抗菌作用や鎮静効果などの特性を持っていますから、使用すればまた違った石鹸になるということです。
「こんなに多くの種類があっては、やっぱり選べない……」と、不安に思うかもしれませんが、材料の一つ一つにはきちんと特性があります。
乾燥肌に向いているのは保湿性の高いオリーブオイル、脂性肌にはサッパリ洗い上げるココナッツオイル、などです。「どんな肌になりたいか」「どんな使用感を望むか」をハッキリさせれば、どの材料を使った石鹸を選べばよいかが見えてくるはずです。ちなみに、私は「洗い心地が優しくて、肌をしっとりさせてくれるもの」を基準にして選びました。
まず、石鹸には大きく分けて3つの種類があります。
さて、では手作りの石鹸はどこに分類されるのでしょうか?実は、薬事法で言うと「雑貨」扱いとなっています。本来は、「顔や体を洗うものではない」という分類です。ですから、顔や体を洗う際には、自己責任で使用することが原則となっています。その多くはもちろん無添加のもので、洗顔に使っても問題はないかもしれません。しかし、本当に安心して使うためには、きちんとした製造元で作られ、成分や製造方法が公開されている商品を選ぶのが賢明かと思われます。