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脂性肌

脂性肌とは

脂性肌とは、皮脂が必要以上に分泌され、表面がベタついている状態の肌を言います。この肌タイプは毛穴が開きやすく、キメが荒くなり、メイク崩れをしやすいのが特徴。また、ニキビや吹き出物ができやすいというデメリットがあります。強いてメリットを挙げるとすれば、肌が乾燥しにくいため、シワができにくい……という点でしょうか。

さて、なぜ脂性肌になるのでしょうか?その原因のひとつに、ホルモンバランスがあります。男性ホルモンの分泌が多い人は、皮脂の分泌が盛んになります。思春期でホルモンバランスが不安定な時期も、脂性肌になりやすいです。また、揚げ物やお菓子など、脂っこい食べ物も原因のひとつ。これらを多く摂取している人は、中性脂肪の増加によって脂性肌になります。

ただ、脂性肌は、正しいスキンケア法をしっかり実践すれば、理想的な「普通肌」に改善可能。合わせて、生活習慣を整えることも大切です。ストレスはホルモンバランスを崩す原因にもなります。心と体の健康をキープし、正しい洗顔を続けることが、肌質を変える第一歩と考えましょう。

脂性肌のスキンケア方法

《おすすめ洗顔料》皮脂や汚れをさっぱり落としつつ、適度な潤いを与える石鹸が◎。市販タイプは洗浄力が強いため、適度な洗浄力を持つ手作り石鹸がオススメです。配合オイルは、ココナッツやスイートアーモンド油などが良いでしょう。オリーブオイルは保湿力がかなり高いため、脂性肌には向かないようです。

《お湯の適温》30~32℃(脂を落とすには、少し高めの水温がベストです。)

《洗顔方法》

  1. まず、適温のお湯で顔をサッと洗います。
  2. 石鹸をしっかり泡立て、キメの細かい泡を作ります。泡立て方が弱いと、洗浄力が弱まるので注意しましょう。
  3. 泡を顔に乗せ、肌を刺激しすぎないように洗います。毛穴の汚れを浮かせるようなイメージでマッサージし、脂のたまりやすい小鼻や顎を念入りに洗います。
  4. 適温のお湯で泡を洗い流します。すすぎ残しがないよう、髪の生え際やフェイスラインまでしっかりとすすぎましょう。すすぎ残しは、ニキビや吹き出物の原因になります。
  5. 肌質にあった化粧水で水分を補給します。保湿剤のつけすぎは良くありませんが、水分が逃げないよう、保湿もきちんとしてくださいね。

脂性肌のスキンケアで注意すること

脂性肌の対処法として、「一日に何度も洗顔している」という方がいますが、これは間違ったスキンケアです。肌に必要な皮脂まで取りすぎてしまうと、さらに皮脂が分泌されることになってしまうのです。また、洗浄力の強い洗顔料を使うのもNG。洗顔の回数が少なくても、皮脂を落としすぎてしまっては意味がありません。しっかり洗顔するのは、朝と晩の2回でOK。あまりにも皮脂が気になるときは、水やぬるま湯でサッと洗うのみにしておきましょう。

「脂性肌に保湿は不要」と思っている方もいますが、皮脂の分泌が多くても、肌の水分量が少ないタイプもあります。オイリーな保湿剤を避け、肌に近い成分であるヒアルロン酸やコラーゲンで保湿するとよいでしょう。余分な皮脂を落とし、必要な成分を補ってあげることが大切です。

脂性肌の人の悩みに、毛穴の黒ずみがあります。指などや器具で押し出す人がいますが、肌を傷つけることになるので絶対にやめましょう。その部分がシミになることもあります。長い間たまり続けた皮脂が酸化して黒ずんでしまったものですから、落とすのにも根気がいるものです。正しい洗顔で少しずつ汚れを浮かせ、ゆっくり落としていきましょう。

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